根管治療(こんかんちりょう)とは、むし歯が歯の神経(歯髄)にまで達してしまったときに行う「歯の根の中をきれいにする治療」です。
歯の中には「根管(こんかん)」という、神経や血管が通っている細い管があります。むし歯が進行してこの部分まで細菌が入り込むと、炎症や感染を引き起こしてしまいます。
根管治療では、この感染した神経や組織を丁寧に取り除き、根管の中をしっかりと洗浄・消毒した上で、細菌が再び入らないように薬剤で密閉します。
この治療を行うことで、歯を抜かずに残すことができ、かみ合わせや見た目の自然さを守ることにもつながります。
このような歯のお悩み、トラブルを抱えている患者さんはいらっしゃいませんか? これは細菌が根管内に侵入して、根尖部もしくは周囲に膿瘍をつくる事によって起こる事が多いです。 そんな方におすすめな治療法が、当院の「根管治療」と呼ばれる歯科治療です。この治療をきちんと行えば、虫歯に侵されてしまった歯を助けることができます。虫歯を放置しすぎて歯を抜くしかない場合、この根管治療をきちんと行えば、虫歯に侵されてしまった歯を助けることができる事があります。「根管治療」とは、死んでしまった歯の神経を取り除いた後、歯の根をキレイに洗浄・殺菌し、歯を再び生かすための治療です。神経まで及んでしまった虫歯を放置しておきますと、最終的には抜歯となってしまいます。こうした状況を阻止しご自身の歯を残すことができるのは根管治療です。
「再植法」とは、根が割れた歯を一旦抜いて、接着剤を用いて接着して復元してから植え直す、という治療法です。1989年に真坂信夫医師が考案しました。 健全な組織のある所にずらして戻せば骨も再生しやすく、この方法で9割の破折歯が救えるようになりました。因みにこれでもうまくいかないときは、インプラントを使うことになります。
抜歯しなくてはいけない歯や歯がない部分に、自分の他の歯(特に親知らず)を移植する方法です。悪い歯を抜歯した穴に、親知らずを抜歯して、穴に入れて固定します。自分の歯を移植することによって、インプラントやブリッチや義歯になるのを回避することができます。歯は移植後、歯の根の治療をしたり、詰め物やかぶせ物の治療をします。